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OZAKI 30 LAST STAGE Yutaka Ozaki Exhibition

2022

Creative direction, Art direction, design

OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展

Projection mapping ~ Kadokawa Culture Museum


情熱・静謐・穏やかな心の残影

1992年に急逝した日本のロックシーンを代表するシンガーソングライター『尾崎 豊(オザキユタカ)』氏の没後30年を機に企画された日本巡回展。埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムにて開催された展示内において、プロジェクションマッピング映像のクリエイティブディレクション、アートディレクション、ディレクション、VFXを担当しました。

今にも本人が語り出しそうな言葉の数々。映像だからこそ可能にする時間軸の表現。表示から消失するまでの間、微細にうごめく目の前の「光(3原色)」を通し、動的かつ刹那的な映像ライブ体験を創出。空間内を漂う無数の小さな光(生命)、尾崎豊氏のゆったりとした鼓動を感じさせる青い光の明滅、言葉以外の演出要素を必要最小限に抑えることで見ている観客への没入感と自分事化を誘引。他会場では体験できない角川武蔵野ミュージアム独自コンテンツの世界観を演出・表現しました。

 
 
  • Creative director, Art director, Director, VFX: Yusuke Kobayashi
    Producer: Atsushi Okaya [MOBERCIAL]
    Assistant producer: Emiri Osaki [MOBERCIAL]
    Production assistant: Kanna Fukatsu [MOBERCIAL]

    Client
    Kadokawa Culture Museum